てんさんFB会パート①(チャートを開く~リスクリワードを測る編)

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織田 慶
織田 慶

TPナビのメンバーのてんさんが

FB会をしてくれました!

ありがとうございます。

有益な情報ばかりでしたので

解説つきで共有させていただきます。

2時間という大容量の内容なので、数回に分けていきましょう!!

今回は、チャートを開いてからリスクリワードを測るまでの、いわゆるトレードの準備の部分をお伝えしていきます。

てんさんのマネをしてトレード前の準備マスターしていきましょう。

【※こちらの動画は、10分にカットしてあります】

チャートを開いたら日足をみる(環境認識)(動画:~3:00)

あなたは、チャートをみたときにどこから見始めますか?

てんさんは、まず日足をみて「だいたい1日どんな感じで動いてるのかな?」というのを確認されています。

では早速、8月の上旬くらいからどんな動きをしているのか一緒に見ていきましょう。

どんな感じで動いているのかな~?の見方は、「ダウ理論」の定義が成立しているかどうかで確認できます。

ダウ理論の定義(上昇の場合)は

  • 前回の高値を更新していて
  • 前回の安値を更新している

でしたよね??

いかがでしょうか?

前回の高値を更新していて、前回の安値を切り上げているのでダウ理論が成立していると言えます。

しかし、この相場は形成中なので、この先どうなるか分かりませんが、1,2,3点と出来ている状態(点をつないだ線が「N」の形になっている)ので、これを上昇中と仮定します。

つまり、8月は「上昇傾向」にあるという仮説が出来上がります。

このチャートを開いて、上位軸(日足、4時間足、1時間足、30分足)をみて、「上昇傾向」か「下降傾向」なのかを確認することを「環境認識」といいます。

てんさんは、まずチャートを開いて「環境認識」をされているんですね!!素晴らしい。

環境認識をすることで、今「上」か「下」どちらの力が強いのかを確認することができます。

上に強いということは

「買いが有利」ということで、

「売りは控えよう」という場面がでてくるはずです。

ケーロ(経路)を引く(動画:3:00~4:30)

さて、次は環境認識をするときに使って欲しい「ケーロ(経路)」のお話をされています。

一般的には、トレンドラインと平行して引く「チャネルライン」といわれる線のことですが、僕はこの2本の線を引いたものを「ケーロ」と呼んでいます。

セミナーでもよく出てくるワードなので覚えておいてくださいね。

さて、ケーロを引くときの考え方は、「ダウ理論」と同じです。

  • 前回の高値を更新していて
  • 前回の安値を更新している

ダウ理論が成立しているのを確認したら

上昇の場合は下の2点を線でつないで

1波目の頭か、安値の起点、に幅を合わせて

ケーロ(チャネルライン)を引いていきます。

ケーロが右上に向いていたら「上昇傾向」、ケーロが右下に向かっていたら「下降傾向」だと仮定してください。

さて、引いたケーロを4時間足でみていくと、赤いラインを越えてるところか何点か確認できますよね?

つまり8月は、「エントリーチャンスが結構あったんだ」というのが分かります。

リスクリワードの測り方(動画:4:30~)

さて、ケーロがひけて環境認識ができたら、15分足に戻ります。

そして過去の相場をみていきましょう。

赤ラインをしっかり超えてるのは、2022年8月16日の18:15です。

ここで、TPナビの条件をみていきましょう。

  • まず2本のMAが上を向いています
  • 陽線が赤ラインを抜いています

エントリー条件2つは合格です。

さて、最後の条件「リスクリワード」はいかがでしょうか?

(※リスクリワードってなんだっけ?と思った人はエントリーの条件3「初期設定損切までの値幅より利確までの方が多いこと」を確認してくださいね。)

まず、2つ前の山を確認してください。

Trading Viewのリスクリワードを測るツールでリスクリワードを測ると…

「0.76」…つまり「1」を切っていますね。

これはリスクリワードが悪いといいます。

なのでてんさんは、「ここでは、あまりエントリーしたくない」と考え、ここでのエントリーをスルーします。

次の上昇をみていきましょう。

2つ前の山を確認してリスクリワードを測ります。

リスクリワードが「1.5」ですね!!

なので、エントリーしてもいいかなと判断しています。

ちなみにリスクリワードは、単純に考えれば「1」なら勝率50%でトントンになります。

しかし、トレードで勝つためには、「負ける時は小さく、勝つ時は大きく」という考え方が必要です。

なので、図る場合「1」以上のところで取引するようにしましょう。

準備をしてからエントリーしましょう

ここまでがエントリーする前の「準備」の段階です。

てんさんもおっしゃっていますが、ここまで準備をしてからエントリーするようにしましょう!!

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